岡田院長の思い

父のうしろ姿が歯医者になるきっかけ

わたしの父は、歯科医です。生まれたときから、その後ろ姿を見て育ってきました。地域の人々に頼りにされている父の姿から、医療関係の道へという選択は迷うことのないものでした。選んだのは、父と同じ歯科医という道です。「いつか地元で開業を!」これは、地元や家族を大切に考えていた私にとって、入学前から決めていたことです。大学院卒業後、地元に帰郷し、「もっと地元の人たちの歯の現状を知りたい」と考え、地元の歯科医院で数年間勤めた後、開業いたしました。

「予防歯科」の導入のきっかけ

昔の歯科医は、虫歯ができると削って詰め物をするだけで、その後、結局歯がダメになっていくという状況でした。そんな状況を目の当たりにし、虫歯ができる前に何かできないのかと考え、模索しておりました。そんなときに、虫歯や歯周病を防ぐ「予防歯科」に出会いました。
地元では、まだまだ虫歯の治療は削って治すという考え方が当たり前だと思われている方も多くいらっしゃいます。ですが、歯は削ってしまうと、もう元に戻せません。ですから、できるだけご自分の歯を大切にしていただきたいのです。また、子供たちに虫歯を作らせたくありません。そこで「予防歯科」を取り入れることにしたのです。
当院は、「プロフェッショナルが行うケアと自分で再現できるセルフケア(正しいブラッシング法)」を主軸において、地元の皆様の歯を守っていきたいと考えております。